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返せないなら返さないを選ぶ!合法的に借金をなくす方法とは?

借りたお金を返すのは当たり前です。
返すのを前提に借りるのですから、返さない道理はありません。

でも…いろいろな事情がありどうしても返せない時、
命や体を犠牲にしてまで返す必要はあるのでしょうか。

返すお金がなければ、
返したくても返済することができません。

これはもう仕方がない…。

管理人まりこ
管理人まりこ
この国には、借金で苦しむ人を助けるための救済措置が用意されていますのでその方法を知って借金地獄から抜け出す術を身につけましょう。

返せないなら、返さない方法を選ぶ!
人生をやり直すチャンスは、いくらでもあります。

今のまま綱渡りのような生活を続けるか、
借金を合法的に整理して人生をしっかり歩み直すかは、あなたが選択できることです。

借金を返さなくてもいいというわけではない


借金は返さなくてもいい。
そう言いたいのではありません。

私たちは小さい頃から、
「借りたものは返すものだ」と教えられてきました。

それが正しいのは間違いありません。
ただ、お金の貸借りに関してはちょっと考えてみる必要があります。

返さなくていいものをずっと返し続けている状態もあるからです。
闇金や法廷外の利息などはその部類です。

返すというよりは搾取されている。
そんな借金を、あなたの大切な命を削ってまで返す必要はないと考えます。

返す気がないのと返すお金がないのは違う

返す気がないのにお金を借りる。

これは絶対にやってはいけないことです。
最悪詐欺罪に問われる行為です。

しかし、現在借金で苦しんでいる人のほとんどが
「返すつもりだったけど返すお金がどうしても用意できない」
という状態ではないでしょうか?

「返さなくてはいけない」と思うから
他から借りて返済に充てる。

そして多重債務に陥る。

返すつもりがなく借金を重ねる人は
そもそも借金で悩んでいません。

「返そう
返さなくてはいけない
どうにかしてお金を用意せねば」

そう思うから苦しくなるのです。

返す気がない人と
あなたのように返す気はあるけど
返すお金がない人は全く違います。

返済が苦しい時に絶対にやってはいけないこと

借金の返済が苦しい時に絶対にやってはいけないことは、
「返済に充てるためにお金を借りる」ことです。

この状態はもう、その借金があなたの返済能力を超えています。
例えばそれで一時しのげたとしても、
1ヶ月後にはまた返済日がやってきます。

その1ヶ月の間に、生活が劇的に好転し、
返済のために借りた分を一括で返せるなら問題ありません。

しかし、ほとんどの人がそうではないでしょう。

返済のために借りる
またその返済のために借りる。

そうやって借金地獄にはまっていきます。

払えないと思ったらまずはリスケ交渉


返済日に支払いが間に合わないと思ったら、
借金をしてお金を用意するのではなく、債権者へリスケを交渉しましょう。

管理人まりこ
管理人まりこ
リスケとはリスケジュールの略です。債権者と直接交渉して返済日のスケジュールを組み直す方法です。

リスケなんてできるはずがないと思っている方も多いのですが、
思っているよりは対応してくれる場合もあります。

例えば、大手のクレジットカード、カードローン会社。
返済日に間に合わない時に連絡すると
リスケに応じてくれることも多いです。

無担保の借り入れや、
給料日など確実に入金がある日付で交渉する場合は
リスケも交渉しやすくなります。

リスケすることで、

  • 返済期限が伸びる
  • 一定期間だけ返済額の減額
  • 一時的に金利だけ支払う
  • 今払える金額だけの支払いに変更してもらう

などの条件でのんでもらえることがあるのです。

リスケに対応してもらえないケース

リスケ交渉に失敗しやすいケースとしては、

  • 収入がない
  • 不動産を担保にしている
  • 今後、入金の予定がない(見えない)
  • 自営業者の場合売り上げの見込みがない
  • 保証会社が保証人になっている

などです。

定期的な収入がなければ、リスケは絶対に通りません。
「何を言ってるんだ君は?」
という状況です。

不動産などが担保に入っている場合は、
債権者的にもその不動産を売却したほうが回収が早いと判断します。

保証会社が保証人の場合は、
代理弁済してもらったほうが楽なのでリスケに応じてくれません。

リスケ交渉は弁護士に頼むと効果的

素人の債務者が債権者に対しリスケ交渉できるのは、
延滞や滞納が少なく、遅れてでもきちんと支払っている安定した収入のある人です。

先述したようにリスケが難しいケースも含め、
債権者とうまく交渉するためには、弁護士や司法書士を使うと効果的です。

弁護士や司法書士がリスケするメリット

弁護士や司法書士(140万円以下の借金に対応)にリスケを頼む方法は、
債務整理の1つで、任意整理と言います。

これは国が認めた合法的な借金の整理方法です。

債務整理といっても、任意整理は裁判所を通さず行う手続きで
自己破産や個人再生のように財産を処分する必要がありません。

メリットは

  1. 催促や取り立てが止まる
  2. 将来利息のカット
  3. 延滞遅延金のカット
  4. 過払い金の返還請求
  5. 返済期間の延長と月の支払額の減額

など、様々なメリットがあります。
まず、任意整理を弁護士に依頼すると弁護士から受任通知が債権者に送付されます。

管理人まりこ
管理人まりこ
貸金業法により弁護士が介入した後、債務者本人に催促や取り立てを行ってはいけないと禁止されているので、今までしつこくかかってきていた催促の電話や手紙がピタッと止まるよ!

そして、リスケ交渉は全て弁護士がやってくれます。
将来利息がカットされるので借金が減るし、
返済期間を延長することで月の負担も減るんです。

任意整理をすると…

26歳OL
26歳OL
200万円の借金が任意整理で150万円になりました。月の支払額も8万円から3万円になり、負担も減って生活と精神的にもゆとりが生まれました。

このように、借金総額が減り月の支払額も無理のない金額で、
負担を軽減できます。

任意整理の料金は高い?

弁護士と聞くと料金が高いイメージがありますが、
任意整理に関しては、
業界最安値の債務整理に特化した弁護士を選べば心配することもありません。

今手持ちがない場合でも、着手金や任意整理料金を分割対応している弁護士もいます。

例えば↓全国対応・名村法律事務所だと
業界最安値・分割可能で4万円(税抜き)が任意整理費用です。

借金問題にお困りの方!ひばり法律事務所が解決致します

弁護士に無料で相談できるので、依頼するかは別として
相談するだけでも損はありません。

こんな人は任意整理を!

弁護士に借金のリスケ交渉をしてもらえる任意整理は
こんな人に向いています。

  1. 安定した収入がある
  2. 借金総額が大きくなく3〜5年で返済できる額
  3. 真面目に返済していく意志がある
  4. 借金を整理したいけど家族にばれたくない人

任意整理は、リスケ交渉で3年から5年に返済期間を延長してもらいますが
安定した収入がなければ交渉できません。
また、収入がないとリスケ交渉成立しても、支払っていけませんから
任意整理は無理です。

真面目にコツコツと返済していく覚悟のある方は、任意整理に向いています。
また、借金の存在を家族にばれずに整理したい場合も
任意整理がオススメです。

任意整理は、裁判所を通さないので
自己破産のように官報に乗らず同居家族の情報も提出する必要がないので
誰にもバレません。

反対に、

  • 収入がない
  • 借金総額が大きい

このような人は、任意整理できません。また極端に借金総額が少ない場合も任意整理は難しいでしょう。

いずれにしても、自分の借金問題をどう解決できるかは
専門家に聞くのが一番手っ取り早いです。

もし、いきなり弁護士に相談する勇気がない方は
↓こんなチャットのような借金減額相談を利用する手もあります。


表示される質問に答えるだけなので、
ちょっとだけ債務整理を覗いてみたいという方は是非やってみましょう。

弁護士ナビ

もっとある!法律が認めた借金整理方法

借金を合法的に整理する方法は任意整理だけではありません。

  • 特定調停
  • 個人再生
  • 自己破産

など他にも方法はあります。

特定調停は、任意整理を弁護士ではなく裁判所を介して行う手続きで
任意整理を弁護士に依頼できない人や、
弁護士を使いたくない人が利用します。

個人再生は、住宅ローンを除く500万円以下の借金を抱える個人が利用できる手続きです。
住宅を維持しながら借金整理できます。

そして、債務整理の中で究極の借金整理方法が
自己破産です。
破産を裁判所に申し立て、免責許可決定がなされれば
借金が全てゼロになります。

厳密に言えば、支払不能に陥った状態を裁判所に認めてもらい
債務を免除してもらう手続きです。

自己破産は最後の手段

自己破産と聞けば、誰もがネガティブに捉えてしまいますが、
多額の借金を抱える財産のない人にとっては、プラスでしかない借金整理方法です。

もちろん、どんな借金を自己破産してしまえばいいというわけではありません。
自己破産はあくまでも最終手段。

最強の債務整理方法ですが1度やってしまうと7年間自己破産できませんし
破産後10年ほどは、新たな借金もローンも通りません。
手続には同居家族の状況なども提出しなければならないので
家族に内緒で行うことも不可能です。

不動産は処分することになりますし、
99万円を超える現金は持てません。
20万円超える価値のある車も処分の対象になります。

保証人が居る場合は、あなたが自己破産することで
迷惑がかかります。

なので、自分の借金が果たして自己破産すべき状況なのか
専門家のアドバイスを聞きながら焦らず考えるようにしましょう。

借金で辛い日々を過ごしている人へ

支払いがきつい
催促の電話が鳴るたびに追い詰められる
現実逃避したい。

借金の辛さは、一括返済しない限り、
日に日に増して精神的にも不安定になります。
イライラしたり焦ったりと、笑えない日々も多くなるでしょう。

しかし、はっきりと断言できることは
「解決できない借金はない」ということです。

現在、「支払いが辛い、延滞しそうだから他から借りて…」
なんて自転車操業的な資金繰りを考えているなら絶対にやめてください。
一時しのぎに過ぎませんし、
もうこれ以上返済していくのは無理な状況です。

借りれば借りるほど自分の首を絞めるだけ。
隠せば隠すほど家族に迷惑がかかります。

もし借金で苦しんでいるなら、
1日でも早く弁護士や司法書士に相談し合法的に借金を整理しましょう。

元裁判官弁護士が借金相談を無料で受け付け
アース法律事務所